耳鳴りの種類等について

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耳鳴りとは、実際には音はしていないのに、あたかも音がしているように感じる症状の事を言います。この症状が起きると不快感を感じる人が多いです。人によっては、この症状を強くストレスに感じて、不眠やうつ状態といった症状にまで発展する場合があります。
 また、耳鳴りは何か重大な病気が原因となって起きている場合があります。例えば、難聴や脳の腫瘍等です。そのため、耳鳴りを感じたら早めに耳鼻咽喉科科を受診する事も大切です。
 耳鳴りは大きく2種類に分類する事が出来ます。自覚的なものと他覚的なものの2種類です。

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 一つ目の自覚的なものとは、本人しか聞く事が出来ないという耳鳴りです。このタイプはさらに生理的なものと病的なものに分類されます。生理的なものは、耳の周辺の筋肉や関節、血流の音が聞こえるというもので特に問題はない種類のものです。対して病的なものは、前述したように難聴や脳の腫瘍等といった病気が原因で起きるタイプです。このタイプの場合には、原因となっている病気の早急な治療が必要です。
 二つ目の他覚的なものとは、本人のみならず外部からでも聞く事が可能なタイプの耳鳴りです。このタイプが起きる原因としては、筋肉の痙攣や血管の病変が挙げられます。中でも血管の病変が原因で起きている場合には、致命的になる恐れもあります。自分の拍動と同じリズムで耳鳴りが起きている場合には、早急に耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診する事が大切です。

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