血管性耳鳴り 病気 原因 症状

血管性耳鳴りは他の病気が原因となって症状として現れていることがあるので注意が必要

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 私達の体の中にはその隅々まで血液が流れている、それは誰もが知っていることでしょう。
 しかし、その血液が流れる血管が原因で起きる耳鳴りがあるということを知っている人はそう多くないでしょう。
それは血管性耳鳴りと呼ばれるもので、名前の通り血管が原因で起きる耳鳴りなので症状としては心臓の拍動と同じようにトクトクといった耳鳴りが聞こえます。
ほとんどの人が血液が流れる音が耳鳴りとして聞こえるなんてことはありませんが、中にはこういった血管性耳鳴りと呼ばれる症状が出る人もいるのです。
これは耳の付近にある血管に異常があることが原因となっていることが多い病気です。
動脈硬化などによって血流が悪くなり、雑音が混じってそれが耳鳴りの原因となることもあります。

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この音は本人だけではなく、他人にも聞こえるという特徴があります。
ですが、血管性耳鳴りの本当に怖いところは他の病気が耳鳴りという症状として現れている可能性があるということです。
それは脳内の病気です。
耳に一番近くて重要な臓器は言うまでもなく脳であり、脳に何らかの異常があるとそれが耳鳴りという症状として現れることがあるのです。
中でも特に危険なのは耳鳴りだけではなく、めまいや吐き気といった症状も同時に現れる場合です。
このような場合には脳梗塞や脳内出血といった病気の前兆である可能性があるのです。
これらの病気は早期に対処しないと命の危険性もありますので、もし心当たりがある場合にはすぐに病院で治療を受けなければなりません。

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