低音でブーンブーンという耳鳴り 原因 ぶーんぶーん

低音でブーンブーンという耳鳴りの原因〜ぶーんぶーんと虫のような耳鳴り〜

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まるで耳に水が入ったり、トンネルに入ったりしたような感じで、ブーンという耳鳴りが急に聞こえるようになったことはありませんか?
 音がビンビンと割れたり、エコーがかかったりして聞こえることがあるときも耳鳴りブーンと同じ症状というように言われています。
 ぶーん、ゴー、ボーなど低い音色の耳鳴りは、中耳などの障害で耳鳴りの原因として発生することが多いと言われています。 ただし、音のタイプだけでは障害部位を限定できません。原因となる部位は外耳から脳へと広範囲に及び、高血圧や低血圧、糖尿病などの全身性の病気やストレス、頭部の外傷、騒音、薬物中毒なども関係してくるからです。
 特に低音の耳鳴りにはストレスが大きく関係していると言われています。ちょうど、仕事・家事・育児の両立で疲れている年代の女性に低音の耳鳴りが多いのはこのためでしょう。
 ですので、ストレスに負ける前に充分な休養をとることが大切です。

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 耳ブーンという耳鳴りは代表的な病気としてはメニエール病、「急性低音障害型感音難聴」(低音型突発難聴)、耳管狭窄が疑われると思います。
 メニエール病は激しいぐるぐると回るめまいや吐き気が起きるのですが、時にこの低音型の難聴から症状から始まることがあります。
 低音型難聴は難聴の一種ですが、低音部の聴力が落ちるだけなので、難聴自体よりも耳鳴りや耳のふさがった感じや音が割れて聞こえることで異常を感じることが多いようです。
 また、軽いふらつき感を訴える人もいます。どちらも内耳にある内リンパ液がたまりすぎてしまうことで起こる状態と考えられています。
 どちらも30代から50代の中高年女性に多い傾向があります。寝ようとしたらブーンと耳鳴りや頭痛がしたり、夜耳鳴りがするのは夜に疲れが出てしまっていたり、明日のことを考えてストレスがたまっているのかもしれません。
 耳鳴りの治療は、まず原因となる病気を治すことから始めます。耳は、外耳・中耳という伝音系と内耳・聴神経などの感音系とに大別されます。
 このうち、伝音系の病気は治療法が確立されており、この場合の耳鳴りは比較的治りやすい傾向にあります。伝音系の耳鳴りは、「ガー」「ザー」「ブーンという音」など低音のものが一般的です。
 耳鼻科に速やかに行ってお医者さんにみてもらいましょう。

 

 次の記事です→ボーという音による耳鳴りの原因とその治し方

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