めまい吐き気を伴う頭痛
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頭痛の原因はいろいろですが、めまい吐き気もいろいろな原因で起こります。
頭痛やめまいに伴い吐き気が起こることが多いです。
これらに共通する原因として、自律神経の乱れ、肩こり、ストレスがあげられます。
めまいの原因となる病気で一番多いのは、自律神経失調症です。
これは自律神経をコントロールしている脳幹に異常が起こった場合に、体の平衡を保てなくなるからです。
自律神経の乱れは、立ちくらみ、動悸、微熱、冷汗、過呼吸などの身体症状や、不安感、イライラ、抑うつなどの精神症状まで様々な症状が現れます。
自律神経によるものは緊張性頭痛が多いですが、その他の場合もあります。
交感神経の過剰な働きによって緊張状態が続き、肩や首の血流が悪くなって発症します。
肩こりもめまい吐き気に関係しています。
長時間同じ姿勢を続けると肩こりを起こしますが、このとき、筋肉の緊張、血行障害、眼精疲労などを起こし、これが原因となって発症します。
また、身体的ストレスや精神的ストレスは多くの病気の原因や誘因になっていますが、自律神経の乱れもまた、ストレスで発症する場合があります。
ストレスは睡眠障害を引き起こし、疲労の増大、慢性化などを引き起こします。
頭痛やめまい吐き気は脳の病気の可能性もありますので、突然起こったものは専門医で受診する必要があります。
原因が危険でないことが判れば、生活習慣の見直しなどで発症を減らすように心がけます。
めまいがひどいときは動くと事故の可能性もありますので、症状が治まるまでは安静が必要です。
症状の大半は自律神経の乱れによるものですから、自律神経を整えるように規則正しい生活をしましょう。
また、ストレスを発散させる方法を見つけておきましょう。