突発性難聴の後遺症の耳鳴りについて

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 突発性難聴は、片方の耳が聞こえなくなるということが特徴です。何の前ぶれもなく、ある朝目が覚めると、片方の耳だけが聞こえずらくなっている病気です。突発性難聴の症状は、「キーン」という高い音とともに、閉塞感や吐き気、めまいが伴います。原因は、未だにわかっていませんが、内耳の循環障害、ウィルス感染が原因であると考えられます。また、根本的な原因は、ストレスとも考えられており、安静やストレス解消が病気の完治には大切です。一度発症した突発性難聴は、何度も再発し、発症と治療をくり返すとされています。
 突発性難聴の後遺症として、耳鳴りやめまいがあります。聴力が戻っても、耳鳴りだけが残ってしまう場合もありますが、ほとんどの人は、聴力も完全に治らず、耳鳴りも残ってしまう場合が多いようです。

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 現代に医学では、耳鳴りを完治させる治療法はありません。ゆえに、後遺症が残ってしまった場合には、その後遺症と上手に付き合っていくしかありません。疲れを貯めないことや、上手にストレスを解消するということを心がけるようにしましょう。
 突発性難聴の診断は、問診・聴力検査などが行なわれます。めまいが伴う場合には、平衡機能検査なども必要となります。またMRIによる画像診断も必要になる場合もあります。治療は、原則入院が必要で、1週間〜10日間、点滴治療が行なわれます。入院中は音を遮断するように心がけ、テレビを見たりラジオを聞いたりせずに、安静に過ごすことが大切です。

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