めまいと吐き気伴う病気について
スポンサーリンク
ツイート
めまいと吐き気がある病気はいろいろな可能性があります。
めまいは、大きく分けると頭がぐるぐる回る感じがする「回転性」のものと、ふらふらした感じがする「浮動性」のものとがあります。
「回転性」の場合は同時に、吐き気、嘔吐、耳鳴り、一時的な難聴などの症状を伴うこともあります。
また、「浮動性」のものは吐き気、嘔吐があることが多いです。
これらの他の原因によるめまいもありますが、どれでも命にかかわる病気が潜んでいる場合があります。
「回転性」のものは内耳にあり平衡感覚をつかさどっている三半規管の異常によるもので、代表的な病気は「メニエール病」です。
他に「良性発作性頭位めまい症」「前庭神経炎」「突発性難聴」「中耳炎」などが疑われます。
「浮動性」のものは脳幹の機能が少し低下しているものが多く、病院などで検査をしてみても、特に異常は見られないものが多いです。
但し、この「浮動性」のものは脳の病気であることがあり、その場合は病院の検査で見つかります。
危険な脳疾患としては「脳梗塞」「脳出血」「脳腫瘍」など生命に危険を及ぼす疾患が並びます。
但しこれらのものは、激しい頭痛、手足の痺れ、感覚の麻痺などを伴いますので、これらの症状が現れるならば、場合によっては救急車で病院に行くことになります。
「フラフラ」のサインが出たところで一度検査に行くのがこれらの病気の予防となります。
その他のものは、「低血圧症」「高血圧症」「不整脈」「低血糖症」「心因性のもの」「首や肩のこりや痛み」などです。
いずれにしても、めまいと吐き気がある場合は病院で受診しておくのが安全です。
記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか？
もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、 ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。
ツイート
